第55回埼玉県いけばな連合会展
毎年200以上の作品を展示する。県内の各流派がそれぞれの伝統的ないけ方に加え、研究研鑽を積み時流に合った現代的な感覚、技法を取り入れ、バラエティに富んだ作品が発表される。初心者から70年以上の経験者までが全力でお花の魅力を引き出すべく臨む。日本古来のいけばなから斬新な現代花までお花と人の生命力が感じられる花展になっている。会員全員、古来よりお花が人々の感性を豊かにし心を癒してきたことの事実を思い、その精神を伝承することを担うことに誇りを持ちながら日々精進している。車椅子での移動が必要な方、歩行が困難な方のためにバリアフリーの会場であり、展示のレイアウトも配慮している。