企画展「日本陶磁の源・陶邑窯―猿投窯の前に立ちはだかった巨大な壁―」
古墳時代に始まる国内最古の陶磁器・須恵器。この生産を牽引したのが大阪府の陶邑窯です。本窯は、新来のロクロの技術を駆使し、新たな造形を次々と生み出しながら,奈良時代に至るまで最大な陶産地として君臨しました。陶邑窯の作風の軌跡と歴史的意義に迫ります。本展では、愛知県陶磁美術館蔵の『須恵器 平瓶 陶邑窯 飛鳥時代-奈良時代(7-8世紀)』などの作品を紹介する計画です。
開催場所は、無料公衆無線LAN及び身体障がい者用駐車スペースの設置や車椅子、ベビーカーの貸し出しを行う他、外国人対応としては、英語併記の印刷物や通訳のできるスタッフの配備を予定しています。