特別展「飛鳥の石造文化と石工」

古代飛鳥は石のみやこと呼ばれることもあるほど、飛鳥時代はさまざまに石材を利用した時代です。石人像、須弥山石、猿石、亀形石槽など、飛鳥には独特な意匠の石造物が点在しています。これらは何のために造られたのかわからないものも多く、謎の石造物として人々の関心を集めてきました。このほかにも、自然石のまま組み上げた石舞台古墳の石室や、精美な切石の高松塚古墳・キトラ古墳の石室、宮殿に敷き詰められた石敷、山田寺の蓮華座を彫刻した礎石など、多くの石造文化財が飛鳥の古代文化を彩っています。
飛鳥の石造物の中には実物を容易に見ることができないものもありますが、飛鳥資料館には代表的な石造物の精巧な複製品がそろっています。本展覧会では、展示室と庭園の双方を利用して、多彩な飛鳥の石造物とその魅力に迫ります。
これらの石造物はどのようにして製作されたのでしょうか。古代の石造物からわかることとともに、石製複製品を製作した際の図面や写真、近現代の石工の道具などによって、現代に受け継がれている石工の技の一端をご紹介します。
日本人と石の関わり、石で造られた文化財の魅力を感じながら、庭園の石造物と展示室の資料をあわせてご覧いただければ幸いです。

イベント名 特別展「飛鳥の石造文化と石工」
期日 2020年8月4日~9月22日、月曜休館(祝日と重なれば翌平日休館)
場所 奈良文化財研究所 飛鳥資料館
〒634-0102 奈良県高市郡明日香村大字奥山601
奈良県
料金 入館料:一般 350円、大学生200円
70歳以上・高校生および18歳未満は無料。70歳以上の方は、年齢のわかるもののご提示が必要です。
障がい者の方とその介護者各1名は無料。手帳などのご提示が必要です。
主催者名 奈良文化財研究所飛鳥資料館
お問い合わせ 奈良文化財研究所 飛鳥資料館
0744-54-3561
https://www.nabunken.go.jp/asuka/
カテゴリ 展覧会

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