日比野さんを高校生が取材 18都府県、オンライン質疑 

共同通信

 現代美術家の日比野克彦さんを青森、京都、福岡など18都府県の高校美術部、工芸部員約80人がオンラインでインタビューする会が30日、開催された。インターネットでライブ中継され、ニュースサイト「47NEWS」を通じて教育、美術の関係者が視聴した。
 コロナ禍で第44回全国高校総合文化祭(総文祭)高知大会がネット開催になり、クラブ活動が大きく制限されている高校生を応援しようと、東京都高校文化連盟美術・工芸部門が主催。日比野さんがボランティアで参加した。
 2020東京五輪・パラリンピックに向けたアートプロジェクト「TURN(ターン)」を、監修した日比野さんが自ら紹介。バリアフリーや多文化共生など社会の課題をアートで解決しようという取り組みについて解説した。高校生からは「想像力を育てるには、どうしたらいいか」「ミュージアムのこれからの在り方は?」などの質問が相次いだ。日比野さんは「これからアートが社会で果たしていく役割はすごく大きい」と語り掛けた。