新国立劇場 演劇研修所修了公演「マニラ瑞穂記」

2018年入所の第14期生が、朗読劇+ダンス『オズマ隊長』、試演会『尺には尺を』の公演を経て、最終公演に臨みます。作品は、秋元松代作『マニラ瑞穂記』。明治半ば、独立運動に揺れるフィリピン・マニラに理想の世界を求めて旅立ちながら、時代に翻弄される日本人の生き様を鋭く描いた戯曲です。第4期生試演会にて、当時の所長の栗山民也氏演出で公演し、その後、2013/2014シーズンの新国立劇場演劇公演でも上演されました。今回は新たに宮田慶子演劇研修所長の演出でお贈りいたします。研修生活3年間の集大成となる14期生の修了公演にご期待ください。